読了産業
- タスク志向は使いづらい、オブジェクト指向はいいね
- 上の例は、何世代化前のカメラが一番良い例
- 時代はモードレス
キーワード
UI/UX/デザイン/ソフトウェア/エンジニアリング

オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理 WEB+DB PRESS plus
- 作者:ソシオメディア株式会社,上野 学,藤井 幸多
- 発売日: 2020/06/05
- メディア: Kindle版
UI/UX/デザイン/ソフトウェア/エンジニアリング
オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理 WEB+DB PRESS plus
メタ認知/リフレクション/内省/反省/アンラーニング/自立学習者/マインドフルネス/ビジョナリー
リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術
Amazonのレビューで4.5と高評価を得ていたため購入。
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部卒業。同大修士課程修了。文学博士。現在、東京大学大学院情報学環教授、同史料編纂所教授。
編纂(へんさん)とは、「多くの材料を集め、またはそれに手を加えて、書物の内容をまとめること。編集。」のことで、編纂所は「史料の調査、収集・複写、分析、編纂、公開を行い、歴史情報学研究を推進することを目的とする」組織である。
僕も歴史の本を読みはじめて、編纂という言葉を知った。 これについては別の書籍で良い感じのことが書かれていたのでそのときに述べたいと思う。
歴史の本は登場人物がかなり多い。そして、理解できない。その中で印象に残った3つのことを述べたいと思う。
「武士」と「切腹」は切り離せない関係である。この切腹を中心に、"武士"というものが書かれていた。
切腹という観点から以下を学ぶことができた。
武士道とは、雑に言うと恥を書くくらいであれば切腹をするという武士の心意気。農民は武士道などないものから、恥をかいても切腹をしない。武士怖いぐらいに思っていたようだ。
海外からみても、なぜ切腹するのか?侍は不思議だ、のように思われていたようで切腹から武士道を学ぶことができた。
幕末を生きた優秀な旗本「戸川伊豆守安愛」について詳しく書かれていた。
僕は日本史について全く詳しくない。しかし、一人のエピソードを通して、幕末史を学ぶことができた。そして興味を持った。
雑に本を読んでいる理由として、気に入った人物や用語を見つけ、そこを更に深堀りして周辺知識を学ぶためだ。
通常の"教科書"は起こった出来事のみと重要な人物(徳川家や井伊直弼など)しか記述されないが、幕末を生きた一人の男のエピソードを通して知識を膨らませられるのがこの本の特徴と言える。
そして今回、この本、この人物を通して「幕末史」の知識が少し増えた。 幕末史・江戸時代に対して、点が多い私の知識に一筋、線が結ばれた。
江戸に生きた天才、「熊沢 蕃山」について深く学ぶことができた。
彼は江戸を支えたというより、岡山藩の教育を作った人物である。「備前国岡山藩主池田光政」に仕え、岡山藩に教育が必要と訴え「池田光政」とともに日本初の学校を開校した。
この人物のエピソードは面白く、登場人物が少なかったからかスラスラ読めた。
池田光政は教育に理解がある藩主であったが、教育に理解がない子が後に藩主となる。岡山藩の教育史と「池田家」、そして、熊沢蕃山を楽しく学べることができた一章であった。
日本史、そして江戸史について詳しくない僕でも読めた本であった。
まだまだ知識として点が多い中、この本の人物エピソードを通して人物とその周辺に対する知識が点と点が線で結ばれた。
つまりこの本で書かれていることの8割理解できていないが楽しく 学ぶことができた。その8割でも2割ほどは点となった気がする。
今後、本を読み続けることでこれらの知識が線で結ばれるだろう。 そして、2回めにこの本を読んだときにさらなる気づきができるだろう。
ワクワクが止まらない。
今月の読書テーマは「日本史」。 日本史を学ぶことで人生がより楽しくなると僕は確信している。
今月の読書テーマとして、「日本史」を選んだ理由は、下記の3点。
これらの3つを後述で深堀りしたいと思う。
旅行の多くは、歴史・文化遺産の観光だと思う。日本史を学び、歴史的背景を知ることでより感動を得られると考えている。また、現地で見物することで深く学ぶことができ、知識を蓄積できる点も心地よい。
また、歴史というのは映画・書籍など様々な媒体で描かれている。
映画・漫画で人気の『キングダム』であれば、中国の贏政が始皇帝になるまでの過程が描写されている。フィクションも入っているが、大まかに史実通りで歴史に触れることができる。
この例では中国史だが、日本史で例えるなら幕末から明治の『るろうに剣心』であったり、ゲームの『戦国無双』であったり身近に歴史がある。フィクション要素は大いにあるが、史実をベースに作られている作品が多く、歴史を知っていると面白さが倍増される。
知識がより面白さを増長する、学びというのはこれがあるから楽しい。だから僕は日本史を学ぶ。
400年前に江戸幕府ができた。400年というと、100歳の人たった4人分。自分から見ておじいちゃんのおじいちゃんにあたる人物が江戸の時代を生きていた。 そう考えると江戸時代ってどうなっていたのかなって気になりませんか?気にならない?僕は気になる。
西暦元年から数えると2020年経過している。400年前は江戸ができ、織田信長がいた。歴史は遠いようで近いと思いませんか。
そして、近代の科学・ITの目まぐるしい進化。歴史を知るから凄さがわかる。だから僕は日本史を学ぶ。
このセクションは前述したものとすごくかぶるが、歴史を知ることで自分の小ささを知ることができる。
西暦元年から数えると2020年しか経っていない。自分の祖先全員が100歳生きていたら、上に20人しかいない。遠いようで近い。
偉人を知ることで、モチベーションがわいてくる。昔は身分で行動が制限されていたが現代は違う。だから僕も何かで爪痕を残したい。そう考えるようになった。
歴史というのは失敗の積み重ねでできていると僕は考えている。過去の失敗を学ぶことで自分の人生も良い方向に行くと考えている。
最後に歴史を学ぶことの意味について2chで面白いものを見つけた。
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/19(土) 00:38:38.806 ID:BSlE5Uib0.net 友達が「歴史とか勉強する意味ねぇよ。過去じゃん」と言ってきた。 僕は迷わず彼の右頬をぶん殴った。友達は半泣きになりながら「何すんだよ!」と叫んだ。 僕はもう一度拳を振り上げる。咄嗟に防御の姿勢をとる友達。拳を下ろしながら僕は言った 「そうやって防御できるのも過去を学んだおかげだろうが!」 ハッと何かに気付いたように、友達は涙を流し謝ってきた。 僕はテキトーな事を言ったのに何コイツ泣いてるんだと思った